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コミック私物

リトル・フォレスト 2 (2)
リトル・フォレスト 2 (2)
五十嵐 大介
リリー・フランキーのエッセイに、美人は宮本輝を好んで読み、そうじゃない人は山田詠美を・・・というのがあるけど、これはおそらく美人系。既視感ある北国の田舎の風景。描かれるのは、食べる事と暮す事。都会暮らしでやさぐれた、君や僕のための、何度も読み返したくなるような大人のコミック。お腹が空くので、寝る前に読んではいけません。ええ、いけません。

凡庸な生活

 夢見がちな婦女子連が、既視感あふれる凡庸な恋愛ドラマの余韻にひたるころ、私はひとりお風呂場で、「ピタゴラスイッチ」の「アルゴリズムたいそう」を練習していた。

こっち向いて二人で前へならえ〜、あっち向いて二人で前へならえ〜♪ 手を横に〜あら危ない〜、 頭を下げればぶつかりません♪
手を横に〜あら危ない〜、 頭を下げれば大丈夫♪


 このところ、貧困と住宅事情から手持ちの書籍を次々とAmazonマーケットプレイスで売りさばいている。しかし、売っても売っても本は減らない。いや、実際減ってはいるのだろうが、どうにも減った気がしない。乱雑につまれた本を上下左右に移動するたびに、ふわっと舞い上がる埃。

ぐるぐるぐる、ぐるぐるぐる、ぐ〜るぐる♪
ぱっちんぱっちんがしんがしん、 ぱっちんぱっちんがしんがしん♪


 風呂上りに「アルゴリズムたいそう」を歌いながら、購入時に一読しただけの本を、きれいに拭いて丁寧に梱包したら、ハイさようなら。なんだか少し切なくなる。
 
吸って〜吐くのが深呼吸〜、 吸って〜吐くのが深呼吸〜♪
アルゴリズム体操、終わりー!!


 そんなこんなで、おやすみなさい。だってさ。

ハゲを隠すならハゲの中

 図らずも「ハゲ=絶倫」の公式を体現し、その確からしさを高めた男、ISSA(DA PUMP)の「みそぎ」スキンヘッドが、計算なのか、偶然が生み出したマジックなのかはともかくとして、木を隠すなら森の中、ハゲを隠すならハゲの中という考え方は、全く持って正しいとしか言いようがない。

 ところで、大河ドラマ「新選組!」の話である。テレビ・映画・舞台を問わず、過去幾度も再演を繰り返してきたこの時代劇について、そのストーリー性や細かな演出の差異について語ることは、もはや殆ど意味がない。この手のドラマは、キャスティングこそが命なのであり、そのすべてなのである。

 そういう意味において、「新選組!」は誠に興味深い。前シーズン「武蔵」(米倉・新之助)でよほど懲りたのか、入れ替り立ち替り現れては消えていく、バラエティ豊かな役者達を眺めるにつけ、話題性云々よりも、しっかり、がっちり保険をかけたNHK製作担当者のいやらしい魂胆が、旗の向うに透けて見える。

 さて、その高いのか安いのかよくわからない肝心のキャスティングは、近藤勇は慎吾ママ(香取慎吾)、勇の妻つねはミツカン追い鰹(田畑智子)。齎藤一は仮面ライダークウガ(オダギリジョー)で、原田佐之助はメロリンキュー(山本太郎)。山南敬助は嫉妬の香り(堺雅人)で、永倉新八は富井(山口智充)である。

 ついでにいえば、ドラマ中、もっとも重厚かつ味わい深い役どころを演じている、新選組(壬生浪士組)筆頭局長、芹沢鴨(佐藤浩一)のお父さんは、『釣バカ日誌』のスーさん(三國連太郎)だ。

 この素敵なキャスティングの中、惜しむらくは新選組副長、土方歳三の髪がフサフサという事だけである。

 山本耕史、残念!。

 いや、助かったというべきか。

ユーたち、もっとはじけなよ。そして、はだけなよ。

風邪をひいて熱があると、なんだかもういろいろなことがどうでもよくなってくる。いいじゃない、アテネ五輪バレーボール世界最終予選で得点シーンの直後に、選手じゃなくてNEWSでも。山本ではなく山下のアップばかりでも、アテネへ行けなくても、もう、いいじゃない。

いうまでもなく、スポーツの熱狂は基本的に競技者のものであり、限定的に競技場にいる応援者のものである。勝とうが負けようが、 アテネへ行くのも行けないのも選手達であり、我々ではない。テレビの向こう側には決して声援や歓声や苦情や呪詛は届かない。しょせんは他人事。それなのに。
ニッポン・チャチャチャ!、ニッポン・チャチャチャ!、山下チャチャチャ!。がんばれニッポン!。がんばれNEWS!。

あれ?

いなたい乙女の届かぬ想いと、仕事熱心な若者たちのけなげさがシンクロし、グルーヴを巻き起こすとき、黄色い声援と拍手に紛れ聞こえる呟き「ユーたち・・」。

そして何処からとも無く、パチパチ電卓を弾く音が聞こえる。

魚座O型のアンビバレンツ

「めざましテレビ」の「今日のうらないCount Down」と、「とくダネ!」の「きょうの占い!血液型選手権」の結果が相反する朝、「痛快!エブリデイ」の桂南光の額は、いつもよりいくぶんせまく見える。
いま、ふと思いついたことだが、そんな都市伝説があってもいい。

ホントのとくダネ!

Style Councilの『Shout to the Top』を合図に始める朝の支度。時計代わりにつけている「とくダネ!」が、ちょうど「とくダネ!タイムズ」にさしかかるころ、締上げたネクタイのティンプルを整え、笠井信輔のバストショットと同時にテレビの電源をオフ。勢いよく家を飛び出し、小走りで駅に向かうと、額にうっすら汗が浮ぶ。今日も夏日。
終日、ソフトなヘルメットを着用する人たちにとっては、いよいよ受難の季節到来。明日の東京の最高気温は25℃。無論、お台場の小倉智昭の頭頂部は、それ以上であろう。
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